モバイルショップ

モバイル用のお店を構築しようと一言でいっても、例えばDoCoMo、au、Softbankと、それぞれのキャリアにきちんと対応しているお店を作る必要がありますし、PCのお店を運営している場合は、それぞれの在庫や更新など運用の手間もかかってきます。
また集客手段など、Webに比べると非常に限られてくるため、はじめてモバイルでお店運営を行う場合、何からはじめればいいのかということになってきます。

主要ショッピングモールでは、PCでの店舗出店と携帯での店舗出店を同時に行えるようになっています。また、PCとモバイルの商品データを連動してますので、店舗構築やその後の運営など非常にスムーズに行えます。
また、DoCoMo、au、Softbankの各キャリアと、独自の展開を行うことで、よりスムーズな集客を可能にしています。
ショッピングモールは、いずれも売上に対するロイヤリティは発生しますが(モバイル出店料は無料)、モバイルとPCで商品や販売方法を差別化するなど、お店の運営にあわせた展開も可能になっており、モバイル店舗構築の利便性と、集客力、さらにノウハウの蓄積など、モバイル出店はショッピングモール出店の大きな魅力の一つになっています。

食品衛生責任者/食品衛生法に基づく営業許可

ネッショップで食品を扱う場合は2つとも必要になります。
まず食品に関わる営業者には「営業許可施設ごとに食品衛生責任者を設置することが義務づけられている」と定められています。
ただし栄養士・調理師などの資格を既に持っていればそのまま食品衛生責任者となれます。
取得には講習を受ける必要がありますが、大体6時間程度の講習で費用は1万円程度です。講習を受ければほとんどの人が合格できる内容になっているようです。
まずはお近くの保健所で問い合わせてみてください。食品衛生法に基づく営業許可には「食品衛生責任者の届出」の他、従業員の検便などがあります。
更に設備の平面図を提出し、その書類通りに工事する必要があります。メーカーから仕入れたスナック菓子・缶ジュースなどの販売は許可の必要がありません。