クーポンや割引チケット
クーポンや割引チケットを持参することで、値引きや優待を受けることができる販促手法です。対象の商品やサービス、時間割引、期間割引、年齢割引、天候割引、大量購入割引など自由に特典や対象を決めることができる便利な方法です。
対象と特典を絞り込むことで購買の動機づけを高めることができます。また、クーポンの反応率から対象とする見込み客を想定した仮説を検証することもできます。
繰り返すことで見込み客をより理解することができ、販促の効果がアップするということですね。クーポンによる販促は見込み客を集客するだけではなく、メルマガ会員全員に配信すれば、リピート客や休眠客の掘り起こしなども可能です。
クーポンの対象や割引条件を工夫することで家族や友人などの紹介客を増やすことなどさまざまな販促手段として活用できます。
均一価格
100円ショップに代表される均一価格という販売促進策には工夫次第で価格への信頼性を落とさずに、値引きをおさえることができます。
100円ショップや1000円均一商品の値引きを考えるお客様は少ないはずですね。また、商品を個別に販売するのではなく、複数まとめて販売することも工夫のひとつです。
たとえば、1個500円の商品を3点まとめて1,200円で販売すれば、単価は安くなりますが、多くの商品を販売できます。
買い手が商品の購入をすでに決めているような場合、少しでもお得に手に入れたいという意識がありますから価格訴求という点でも有効だと思います。
さらに松(高価)竹(普通)梅(廉価)という均一価格の手法も一般的になっています。単一の商品セットだけではなく上中下という3つのランクを用意し選択肢を絞り、選びやすくする手法です。